ドイツには本当に数えきれないパンの種類、ケーキの種類があるんです。
初めて見る人はビックリするんではないですか。
私も初めてパン屋さんを見た時には、どのパンを買っていいのか、
迷ってしまいました。
ドイツのパンはもう何十年も前に日本であまりドイツパンが出回ってないときに
食べた事はあるんですが、その時の印象はただ固いなという感じだけでした。
今回はドイツのパン、ケーキなどについてお話していきます。
日本でも徐々に人気が高くなっているのがドイツの料理です。
ドイツで多く食べられている食品として挙げられるのがやはり、
ポテトとハムやソーセージなどの肉類です。
こうした食品は日本人にも馴染みがあるため、日本で人気のあるドイツの料理も実際多いと言えます。
例えば、ブイヨンなどを使った煮込み料理です。
ポテトやソーセージなどの煮込みは日本の家庭でもよく食べられていますよね。
冷蔵庫にある残った野菜などをまとめて使えることから、
経済的な面でも大変助かる料理と言えます。
スープに溶けだした野菜や肉の旨みの残らずとれるので、無駄も出さないのです。
ドイツの料理として有名なのが酢漬けのキャベツですが、
この食品の場合にも保存が効くという特徴があります。
一般的にドイツ人女性は質素で合理的でしっかり者が多いため、
こうした料理が広く普及しているのでしょう。
日本で最近注目されることが増えているのが、ドイツのパンです。
デパートのパン売り場には必ずドイツパンが売られていますね。
精製しないライ麦を使用したパンが多く、ずっしりとした重量感があり食べ応えも抜群です。
ライ麦やナッツ、スパイスなどを練り込んだ風味の良いパンが多く、
日本でも徐々に専門店が登場しています。
前にも書きましたが、私、個人としてはひまわりパン(ゾンネンブルーメン)がだいすきなんです。
一度、食べてみてください。バターとジャムを付けると美味しいですよ。
バターを使用したフランスのリッチなパンに比べると、いかにもドイツらしい質実剛健さが感じられますが、
健康効果は抜群にあります。
ドイツのパンの場合、独特の酸味を感じるものもあるんです。こうしたパンの場合、
少量のバターをのせればより香ばしいテイストが味わえるのです。
また、ジャムと一緒に食べてもおいしいですよ。
ドイツ人は意外に甘いもの好きなんですね。ケーキの種類も豊富でサクランボやリンゴなどのフルーツを使用した
ケーキも菓子店には多く並んでいます。
夏など、スーツを着たビジネスマンがアイスクリームを食べながら歩いてる姿を良く見かけますよ。
ドイツのケーキのサイズは日本のケーキと比べると遥かに大きく、最初はびっくりすることもあります。
特に家庭で食べる場合には、あまり、デコレーションなどにはこだわらず、
焼きっぱなしのアツアツのケーキをを切り分けて食べたりします。
見た目、きれいさなどにはあまりこだわっていないようですね。日本人はどちらかというと、見た目を重視しますからね。
生クリームを添えて食べるスタイルもあり、こうした点も日本人の味覚にマッチしますよね。
コーヒーは一説には優雅な毒とも言われ、ドイツでもよく飲まれています。
ところで、ドイツのコーヒーショップでケーキを注文すると、
ザーネ(生クリーム)を付けますか、と聞かれることがありますよ。
もちろん、料金は別に払わなければなりません。
それにしても、ドイツのケーキは日本のケーキに比べるととても大きいです。
※ ドイツではトーストパンを買うのに苦労しました。
食べる人は外国人くらいではないですか。
なんでかと聞くと、「健康に良くない!」らしいです…….
※ 東京の大田区大森にジャーマン通りという道路があるんです。
昔は、たくさんのドイツ人が住んでいました。
もちろん、ドイツ人経営のパン屋さんです。
今でも手作りでのパンが買えます。
かれこれ、100年位前からパン屋さんはあるんではないですか。
むかしは、ドイツの学校も大森にありました。ドイツ学園です。
いまはもう横浜に移転しました。