よく昔から言われていることがあるんです。
それはドイツ人も日本人も勤勉だということなんです。
ドイツも日本も戦争で負け、両国とも一から今の地位を築き上げました。
そして、戦時中ドイツは日本、イタリアと三国同盟を組んでいて、
日本はドイツの友達だったんです。
ドイツ人のお年寄りは日本人に対してとても好意的ですよ。
今回はどういうところが似ているのかをお伝えしていきます。
近年、海外でプレーする日本人サッカー選手は増えていますが、
とりわけドイツのサッカーリーグでの活躍が目立っていますね。
そのことと関係しているかは定かではありませんが、一般的にドイツ人の性格と日本人の性格の共通点が、
似ていると昔からよく言われています。
よく日本人は世界からみると勤勉だと言われますが、ドイツ人も同じように評価されているようです。
ドイツ人が勤勉だと言われていたのは、日本ではかなり前からなんです。
※ドイツの国旗の色を知ってますよね。あの黒は勤勉の意味なんです。
昔はドイツという国は、日本人のお手本になる国だったんです。
ドイツに見習えということだったんですね。
興味深い事に、日本人のお年寄りにドイツが好きだという方が多いですが、
ドイツでも 日本に好意的なお年寄りがたくさんいるんです。
やはり、日独伊、三国同盟で一緒に戦争で戦った同士というイメージがあるんでしょうね。
それと、日本人も勤勉だということですね。
ドイツと日本の間では、この勤勉という言葉が頻繁に出てきますね。
もちろん、今でも日本がドイツに見習うことがたくさんあると思います。
また、日本人は効率や合理性を求める傾向にありますが、
これもどうやらドイツから見習ったことではないですか。
そのことは、産業の面で顕著に表れていると言えます。
日本は世界で有数の自動車大国です
が、同じようにみなさんも知っている通り、ドイツも世界有数の自動車大国です。
この自動車産業においても日本は多くの事をドイツから学んだと思います。
そして、日本とドイツが世界有数の自動車大国である理由は、
日本車とドイツ車の品質が高いことが挙げられます。
日本人ならば日本車が外車と比べて、壊れにくいことを誰でも知っていますが、
ドイツ車も 品質の面において世界中から一目おかれています。
ドイツには、いくつかの高級自動車メーカーがあり、それらのメーカーは世界中で高い人気を得ています。
人気が高い理由は、単純に豪華な装いをしているからではなく、走行性能や安全性が高い水準にあるからなんです。
つまり、見た目だけではなく、中身も充実している車というのがドイツ車なのです。
むしろ、見た目よりも中身を重視していると言えると思いますね。
このことは、ドイツ人が勤勉であり、効率と合理性を求めているからだと言えるでしょう。
但し、ドイツ人と日本人、すべてが同じということではなく、異なる点も存在しています。
その異なる点というのは、 例えば日本人は、態度があいまいなことで世界的に有名ですが、
ハッキリした態度をとることが大きなドイツ人特徴となっています。
つまり、根本的なところでは似ている、あるいは同じだとしても、一見すると印象は大きく違っているのです。
ですから、行動や言動だけでドイツ人を判断してしまったら、少しとっつきにくい印象を持 ってしまう場合もあります。
しかし、根本的なところでのドイツ人と日本人の共通点は大いにありますから、
そのハードルさえ乗り越えれば理解しあえる仲になる可能性は高いと言えますね。
そして、長く付き合うにつれて、真の友人になり得る可能性が大いにありますね。
たぶん、他の外国人に比べて日本人には信用のできる友達ですね。
ドイツ人は私が思うには、人助けが自然と身についているような感じがするんです。
本当に困っている人には手を差し伸べてくれますよ。
日本人からみたら兄貴と言う感じがします。