ドイツの都市マインツってどんなところ?
ドイツのマインツという都市の名前を聞いたことがありますか。
観光旅行をしたことがある人はたぶん聞いた事があると思うんです。
ドイツでライン下りをするときは、ここマインツが出発点になりますからね。
途中、ローレライを通過してザンクトゴア、ザンクトゴアスハウゼンに着きます。
それともう一つ、日本人のサッカー選手がマインツでプレーしてましたね。
これがきっかけで、日本でもマインツと言う名前が少しずつ知れ渡ったと思うんです。
そこで今回はマインツとはいったいどんな都市なのかをお伝えしていきます。
ドイツの都市マインツってどんなところ?
日本人にはドイツのマインツという都市は知らない人が多いですよね。全然聞いたことがないですから。
しかし、日本人サッカー選手がマインツでプレーしてから、徐々にマインツという都市が知られるようになったと思うんです。
まず、日本代表の岡崎選手がマインツでプレーしてから、日本のサッカーファンが気になりだしましたね。活躍しましたね。
マインツを去ったのは残念ですが…
また、武藤選手もブンデスリーガのマインツでプレーして活躍していたので、このマインツという都市の知名度も日本で少しずつ上がってきましたね。
ところでマインツというところはどんなところなのかお話していきます。
マインツと聞くと、私はとても懐かしく思うんです。なぜだかわかりますか。
若い時にマインツに住んでいたんです!学生だったんです。
もう、何十年も前の事ですが、最初にドイツに足を踏み入れたところがマインツなんです。
フランスの東駅から電車に乗ってマインツまで来たんです。
当時、ドイツ語能力ゼロ!(笑) 23歳でした。
マインツ(Mainz)
ラインランド.プァルツ州
人口: 約20万人
位置: マイン川とライン川の合流点
近隣都市: フランクフルト、ダルムシュタット、ヴィースバーデン
博物館: グーテンベルク博物館(世界初の印刷機を発明 ヨハネス.グーテンベルク)
マインツ大聖堂 (ケルンの大聖堂と並び有名)
大学: マインツ大学(ヨハネス・グーテンベルク大学)
サッカー: FSV MAINZ 05 ブンデスリーグ1部
マインツというところは都市自体大きくなく、のんびりしたところです。
マインツのドイツ人はどちらかというと保守的で、他の都市に住んでるドイツ人と比較すると、
田舎の雰囲気を持っているような感じがします。
例えば、マインツ大学で学んでいる多くのドイツ人学生は、ライン川のほとりの田舎からマインツにきて勉強している学生が多く、
真面目で親切で擦れていない感じがします。
ただ、あまり外国人には慣れていないような感じがします。
日本人でドイツでのんびりと生活をしたいと希望するならば、とても良いところです。
日本の都会に住んでいた人がマインツに住んだら、何をしてよいのかわからなくなってしまうんではないですか。
なにしろ、のんびりしていますから何か目的を持たないと、週末なんか何をしてよいのかわからなくなってしまいます。
刺激というのがないですね。
そして、日本に帰ったら浦島太郎になってしまいますよ。
ただ、郊外に行くと緑がたくさんあり、大学も大きいし緑もたくさんあるので、自分はのんびりと過ごしたい、
という人にはマインツは適していると思います。