一昔前まではドイツ車は日本人の憧れでした。
走っているドイツの車を見ると、「いいな～」と思いませんでしたか。
ちょっと前までは価格が高かったですが、今では日本の高級車と価格があまりかわらなくなってきたので、
今度は憧れていたドイツ車に買い替えようと思った人が大勢いるんではないですか。
なんでドイツ車は世界で人気があるのか、今回はそれについてお伝えしていきます。
一昔前まではドイツ車というのは日本人にとって、あこがれの車でしたね。
しかし、今では頻繁に目につくようになりましたね。なぜドイツ車は世界中で愛されているのでしょうか。
ドイツの車というのは世界中で信用されています。なぜ信用があるのかというと、
その理由はとても高い品質、安全性にあると思います。
多くの有名自動車メーカーを輩出していますし、ドイツにとっても自動車産業としてとても大きな恩恵をもたらしてくれています。
ドイツの車は特に安全性が高いということでも有名です。例えば事故が起きても乗車している人間の安全を
確立することが出来るように設計されていると言われています。
そのために何回もクラッシュテストを行っているんです。このクラッシュテストでさえ日本はつい最近までは、
ドイツに半世紀ほど遅れをとっていると言われていたんです。
人命を守るということを第一に考えて設計されているということもあり、イタリア車のようにデザインやカラーに特化しているという自動車は少ないのですが、何よりも自動車を快適に安全に乗るということをモットーに考えている名車が多いです。
車好きの人達の中にもドイツの車を支持している人はたくさんいます。
ドイツ車は品格があり、頑丈で、安全性があり、文句のつけようがないんですね。
ドイツ車はかなり以前に製造されている自動車でも、新車と変わりなく走ることが出来る自動車がとてもたくさんあります。
走行30万㎞位なら問題なく走れるんですから。
また、半世紀前に作られた車の部品の調達なんかも全然問題なく、取り寄せられます。
日本の自動車産業もドイツから多くのノウハウを取り入れています。ドイツがお手本なんです。
日本の自動車も昔と比べたら故障といのがなくなりましたね。
何をおいてもドイツの車は、モノ作りの一番大切なことを教えてくれる事が多いです。
それは丁寧に使ってくれる人のことをきちんと考えながらモノ作りをしていくということなんですね。
誠実で質実剛健なドイツの国民性というものが素晴らしい車に反映されていると思います。
モノ作りということに関してはドイツと日本はとても似てる発想を持っているように思うんです。
一般的に国内の消費者が厳しい国の方が海外でサービスを提供した時に優れた製品を製造していくことが出来る傾向にあります。
企業というものは消費者が育てていくものなんですね。消費者の意志というものが企業活動にとても大きな影響を与えていくことは
多くの人が理解している部分だと言えます。
ドイツの自動車メーカーは今は日本車をライバルとしてみています。
一昔前、30~40年前は正直なところドイツは全然日本車は相手にしていなかったんです。
しかし、F1でホンダが連戦連勝をしている時に、のんびり構えていたドイツのメーカーが真剣に考えたらしく、
「これから日本車がくるぞ」と真剣になったようです。
でも、正直なところ私たち日本人にとってはドイツ車というのはなんとなく品があって良いですね。
今ではコンパクトなドイツ車は、そんなに高くはありませんから、ドイツ車が好きな人は手の届く価格で買えるようになりましたね。
メルセデスベンツ、ＢＭＷ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、アウディ、オペル…….
どれをとっても日本人が好きそうなドイツ車ばかりですね。
一度、機会があったらどうですか。違いがわかると思いますよ。
※日本ではメルセデスベンツを一般的にベンツと言っていますが、ドイツではベンツと言いません。
ドイツ人はメルセデスと言っているんです。ベンツと言うと、キョトンとしますよ。