ドイツには有名なデザインや商品があるの?
日本人がドイツを想像するとまず出てくるのがビール、ソーセージ、車、サッカーなどではないですか。
ファッションに関しては全然興味のない日本人が多いと思うんですね。
しかし、よく見て見ると意外に日本人も買っているドイツ製品があるんですよ。
今回はどんなドイツ商品が日本人に使われているのかをお伝えしていきます。
ドイツの有名なデザインや商品とは
ドイツファッションと聞いて「ドイツにファッションなんかあるの?」と思う人が大勢いるんではないですか。
実はドイツ人はヨーロッパの中でも田舎者扱いにされているんですよね。
ファッションなんかにあまり興味がない人が他のヨーロッパ人に比べて多いです。
若い人もそれほど関心がなさそうなんですね。
ドイツでは一般的に丈夫で品質がよいものを選ぶ傾向があるんです。
だからといってドイツにはファッションがないとか有名ブランドがないのかというと、それは間違いなんです。
世界的に有名なブランドやデザイナーなど数多くみられます。
これはもう誰でも知っていますよね。
例えばアディダス。この名前は多くの日本人は知っていますね。アディダスの靴を履いている日本人を大勢みかけます。
また、紳士服のヒューゴ・ボス。このボスのスーツを着ている若い人達もいます。
ユニクロがドイツ人女性デザイナー、ジル・サンダーとタイアップしてジルサンダージーンズを売ってました。
ジル・サンダーとユニクロ柳井社長
デザイナー ジル・サンダー
ジル・サンダー香水
その他にも、アイグナー、ボーグナー、MCM、ゴールドファイルなど世界的に有名なメーカーがあるんです。
ここ何年かで良く見かけるのがビルケンシュトック。知ってますか。
このサンダル、一度履いたらもう他のサンダルを履けなくなってしまいますよ。
サンダル、靴などを作っている会社なんですが、ビルケンシュトックのサンダルなんかはサンダルのポルシェというくらい値段が高くて、高級品なんです。
このビルケンシュトックのサンダルは20000円位するんですよ。
もう何十年も前になりますが、誕生日にこのビルケンシュトックのサンダルを誕生日祝いとして貰ったことがあるんです。
その時は自分ながらに「サンダルに1万円以上使うなんてもったいないな」と思いました。
いざ高いサンダルを履いてみて歩くとちょっと硬い感じがしましたがとても歩きやすかったです。
日本人的感覚で考えると、たかがサンダルに1万円以上なんか出せられないと思いますよね。
出してもせいぜい2,3千円位ではないですか。
そういう感覚で来た私も今ではサンダルはビルケンシュトック一辺倒になってしまいました。
このサンダルは医学的に健康足を作るために開発されたんです。
安物ではありませんよ。
健康を考えている人にはちょっと高いかもしれませんが、お薦めします。
子供のサンダルもあります。
子供が生まれてからは子供にはビルケンシュトックのサンダルを履かせていました。
その他にもファッションで有名なドイツの会社がありますが、あと一つだけ紹介したいのがあります。
車関係のファッションもたくさんあります。
ドイツの車はみなさん知っていると思いますが、その中でポルシェデザイン会社があるんです。
デザインがすべてシンプルで私は若い頃上から下までポルシェデザインでした。好きですね。とてもシンプルで。
この田舎くさいドイツでもファッションに関するイベントがかなりあるんです。
例えばインターナショナルモードフェアなんかドイツのケルンで毎年行われていて、世界各国からファッションに関係する人達が集まってくるんです。
若いドイツ人のデザイナーが集まっているところはベルリンですね。
ベルリンだけで美術大学が9校もあるんです。すごいですね。
これからもドイツ人の若いデザイナーが生まれてくるんではないでしょうか。
彼らは洋服だけではなく、メガネ、家具などいろいろなモダンなデザインを勉強しているんです。
※ 日本で有名なシャネル、シャネルを仕切っているのはドイツ人のカール・ラーガーフェルト氏なんです。
シャネルのボス カール・ラーガーフェルト
シャネルではこの人に逆らうことはできません。
ドイツの大学
私が思うに、ドイツはデザインや商品のギャップがありすぎるんです。
田舎臭いデザインがあると思えば、超近代的なデザインを目にすることがあるんです。
面白い国です!