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旧東ドイツはスパイだらけだった?

   

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旧東ドイツってどういう国だったか想像したことがありますか?
元社会主義国家だけに、旧西ドイツとは全く違っていたんですね。

社会主義国家というとスパイを想像しますが、西側からみたら、
どのようなスパイをしているのか、また、どこまでスパイをしているのか
わかりませんね。

しかし、私自身ビックリしたことがあったんです。

今回は旧東ドイツでどのようなスパイ行為があったのかをお伝えしていきます。

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旧東ドイツはスパイだらけだった?

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前回はベルリンの壁の崩壊後、すぐ私が仕事で東ドイツに行ったことを書き、ある家庭に一泊したことをかきましたが、
その家庭での会話をすこし話していきます。

東ドイツに行き、一晩ある家庭に一泊することになりました。最初は興味津々で部屋の中をいろいろ見渡しました。

見てると驚いたことに、カラーテレビがあったんです。当時は東ドイツでカラーテレビを持っている家庭はいませんでしたからね。

私はテレビの事を聞いてみようと思った矢先に、こちらのおばさんから私に「誰にも言わないでください」といわれたんです。
私はピーンときたので、「わかりましたよ」と言いました。

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崩壊前の東ドイツでは、カラーテレビを持っている家庭はなく、持っていたとしても闇で買うしかなかったんです。

普通に国から買うと、やはり10年位待たなければならなく、とても高い贅沢品なので、一般の人には持てませんでした。

やはり、欲しい人は車と同じように国に予約をするんです。

もし、このおばさんがカラーテレビを持っているということを知られたら、没収に罰金なんです。

いろいろ話をしていると、信じられない事を話してくれました。

東ドイツにもサッカーチームがあるんですが、同じチームのサッカー選手が仲間をスパイするように命令されるんです。

どういうことかというと、ある選手がターゲットになって、この選手が国の悪口、批判などしていないかを
スパイするように他の仲間の選手に内緒で伝えるのです。

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国からの命令のようです。もっとひどいのは、夫婦でスパイをさせられるようです。例えば、奥さんが旦那を監視するようにとか、
国を批判しているとか。もちろん、旦那さんはまさか奥さんが監視しているとは思いませんよね。

なんだか北朝鮮を思い出させるような感じです。

私が一晩お世話になった夫婦はとても親切でした。しかし、西側社会はどのように動いているのかわからない感じでした。

例えば、社会主義国、共産主義国の人々は、西側諸国の悪いところを嘘で教えてられているようですね。

例えば、西側ではくすり浸けの人間が多くいて、路上にくすりで倒れている人間がたくさんいるとか、
なにしろ悪い事を嘘で固めて宣伝していたんですね。

私がお世話になったこの夫婦は日本の事をあまり知りませんでした。

ただ、日本人というよりアジア人という目でみていますね。当時、旧東ドイツにはベトナム人が大勢いたんです。

彼らは、工場で働いたり、露天でたばこなど売っていました。

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街中をぶらぶらしていると、ふと、気が付いたことがあったんです。何かというと、電話ボックス、要するに公衆電話ですね。 

どこにも、ないんです。

あとで聞いてみたところ、各家庭にも電話がなかったんです。

西側から来た私には想像できませんでした。当時は、携帯電話などありませんでしたから、
私は自動車電話を使って西ドイツとやり取りをしていました。

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そうしたら大変です。私が電話で話しているところを何人かの人が見ていて「ちょっと貸してください」と言われたもんで、
貸してあげてしまいました。電話がないのに誰に電話をするんでしょうかね?西ドイツ?

その時私は思いましたね。西と東ではこんなにも差があるのかと。

街中を歩いていると、何台かの走っているトラックを見ました。日本でいう自衛隊のトラックのような感じなんですけど、
トラックの荷台をみるとたくさんの兵士のような若い人達が乗っていたんです。

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東ドイツ軍の若い兵士かなと思っていたんですが、あとで聞いてみると、
チェコスロバキア(現在のチェコとスロバキア)の兵士だったんです。

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彼らの給料は当時、日本円に換算して月給1500円らしいです。

なんか、可愛そうな気がしましたね。

10代の男の子たちが笑顔を見せながらトラックに揺れながら去っていきました。

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